飯舘村、タブレット端末で「絆」 双方向システム運用開始 印刷
2012年 8月 08日(水曜日) 18:58

福島第1原発事故で、ほぼ全住民が避難している福島県飯舘村は8日、全世帯に配布のタブレット端末で、双方向の情報交換ができるシステムの本格運用を始めたと各紙が報じた。総務省によると、原発事故の被災市町村では初めての試みという。離れ離れに避難している住民同士の絆を守るのが狙いで、役場から村民にお知らせをしたり、村民同士が画面で顔を見ながら会話したりできる。約2500台を配布。