夏の高校野球が開幕、被災県の球児が始球式 印刷
2012年 8月 08日(水曜日) 18:56

第94回全国高校野球選手権大会は8日午前9時から、兵庫県西宮市の甲子園球場で開会式を行ったと各紙が報じた。前回大会優勝で史上7校目の2連覇を目指す日大三高(西東京)を先頭に、浦添商高(沖縄)から旭川工高(北北海道)まで出場校が南から北の順に入場行進した。東日本大震災の被害が深刻だった東北3県から球児3人も招待。宮城農高の佐々木大地主将が開会式の入場行進の先導役を務めた。始球式では双葉高(福島)の猪狩駿投手が大槌高(岩手)の金野利也捕手に白球を投げ込んだ。