漂流がれき対策を協議 オレゴン州で日米NGO 印刷
2012年 8月 06日(月曜日) 18:15
各紙によれば津波で流失し、北米大陸の太平洋岸に漂着しつつある大量のがれきの処理について、日米の非政府組織(NGO)が、現状や今後の対策を話し合う会合が4日、米西部オレゴン州で始まった。日本の環境省はNGOを通じて漂着するがれきの処理を支援する方向で最終調整。現地が必要とする支援を把握し、具体的な支援策をまとめる第一歩となる。日本からは、海洋環境保全に取り組む東京のNGO「JEAN」や海のごみ問題の専門家が参加。環境省の担当者がオブザーバーとして出席したという。