東京タワーが復活 “太め”の333メートル 印刷
2012年 8月 06日(月曜日) 18:06

各紙によれば東京タワーが3日午前、東日本大震災の揺れで曲がった先端部のアンテナ支柱(長さ約25メートル)の交換工事を終えた。工事期間中は、1958年の開業後初めて本来の高さ333メートルより低くなっていた。タワーを運営する日本電波塔によると、先端に向かってやや細くなる円柱状の旧型に対し、取り付けた新しい支柱は耐震性が高い真っすぐな四角柱。同社は「これまでより少し太い印象を受けるかもしれない」としている。