水俣病救済、締め切り 3県で申請6万人超か 印刷
2012年 8月 02日(木曜日) 16:36
各紙によれば水俣病特別措置法に基づく救済措置の申請が31日、期限を迎えた。救済措置は、国の基準で水俣病と認定されないものの、一定の症状がある患者を対象に、一時金などを支給する制度。2015年5月の受け付け開始から、熊本、鹿児島、新潟3県での申請者数は5万7589人(6月末時点)に上っており、最終的に6万人を超えるとみられているという。