カメラ付き気球で建屋調査 福島第1原発1号機 印刷
2012年 8月 02日(木曜日) 16:33
政府・東京電力中長期対策会議は30日、福島第1原発1号機の原子炉建屋の内部を、カメラ付きの気球を飛ばして調査すると発表したと各紙が報じた。8月上旬にも実施。原子炉や使用済み燃料プールからの燃料取り出しに向け、建屋内部のがれきの散乱状況を確認するほか放射線量を測定する。気球は直径3メートルで、カメラ4個を搭載。 原子炉建屋内で 、通常は核燃料などをクレーンでつり上げるのに使用する1階から5階までの吹き抜け部分を活用するという。