東日本大震災の被災地で建設資材のセメントや生コンクリートの販売や出荷が大きく伸びていると各紙が報じた。震災から500日が経過し、被災3県(岩手、宮城、福島)の沿岸部を中心に港湾などの復旧工事が本格化してきたためだ。一方で需要急増に伴い、生コンの原材料となる「骨材」と呼ばれる砂や砂利の不足が顕在化しているという。