29年ぶり全勝決戦 大関日馬富士が制す 印刷
2012年 7月 23日(月曜日) 18:14

大相撲名古屋場所千秋楽は22日、名古屋市中区の愛知県体育館で行われ、大関日馬富士(本名ダワーニャム・ビャンバドルジ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋)が横綱白鵬との全勝相星決戦を寄り切りで制したと各紙が報じた。昨年の名古屋場所以来6場所ぶり3度目の優勝を自身初の全勝で飾った。無傷の千秋楽相星決戦は、横綱隆の里が横綱千代の富士に勝った1983年秋場所以来29年ぶり。横綱と大関が14戦全勝同士で対戦するのは初めてだったという。