財務省のパソコン123台がウイルス感染 情報流出の可能性も 印刷
2012年 7月 23日(月曜日) 18:09

各紙によれば財務省は20日、職員が使用するパソコン約2千台のうち、123台がウイルスに感染し、情報が外部に流出した可能性があると発表した。感染経路など詳しいことは分かっていない。流出した可能性のある情報について、財務省は「2次被害の恐れがある」などとして明らかにしていない。感染が確認されたのは、パソコン内部の情報を外部に流出させる「トロイの木馬」と呼ばれる型のウイルスで、新システムの導入に向け、財務省が民間業者に委託したシステム点検で発覚したという。