新粒子「ヒッグス粒子」発見か 質量を与える役割 日本含む国際2グループ 印刷
2012年 7月 05日(木曜日) 15:14

欧州合同原子核研究所(CERN)は4日、二つの国際グループが大型加速器を使って実験した結果、物質の質量の起源となる「ヒッグス粒子」とみられる新粒子を発見したと発表したと各紙が報じた。新粒子の確率は99.9999%以上で、素粒子物理学の世界で「発見」と呼べる水準にほぼ達した。10月まで実験データを積み重ね、年内にも最終的にヒッグス粒子と断定する見通しという。

最終更新 2012年 7月 05日(木曜日) 15:16