今年は沖縄戦から67年、本土復帰から40年。太平洋戦争末期の沖縄戦の戦没者を悼む「慰霊の日」の前夜祭が22日夜、最後の激戦地となった沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園・沖縄平和祈念堂で行われたと各紙が報じた。周辺では5500本のキャンドルがともされた。県主催の追悼式は23日正午前から同公園で営まれる。米軍基地の縮減が進まない中、新型輸送機MV22オスプレイの米軍普天間飛行場配備計画に対する反発が高まる中での式典となった。