山の遭難 半数が60歳以上、死亡・不明の7割を占める 印刷
2012年 6月 21日(木曜日) 14:06

昨年1年間に全国で発生した山岳遭難事故で、遭難者約2200人の半数超を60歳以上が占めたことが21日、警察庁のまとめで分かったと各紙が報じた。山の遭難者数は前年比192人減の2204人で、うち60歳以上が1118人と50.7%を占めた。死者・行方不明者275人のうち、60歳以上は69.1%だったという。長野県が227件と最多で、北海道138件、富山県116件。

最終更新 2012年 6月 21日(木曜日) 19:08