富士重、中国の産業機器販売を一本化 豊田通商と共同出資 印刷
2012年 6月 18日(月曜日) 14:19

富士重工業は15日、豊田通商との共同出資で、農業用エンジンなど産業機器の販売会社を中国・上海市に9月に設立すると発表したと各紙が報じた。富士重と現地の生産合弁会社で別々となっている販売ルートを一本化し、品ぞろえの充実を図ることで、販売力を強化する。これにより、中国での産業機器販売台数を2011年度の12万2000台から、15年度には20万台まで引き上げる方針という。