北九州市、震災がれき処理へ 西日本で初めて 印刷
2012年 6月 18日(月曜日) 12:08

北九州市は、東日本大震災で発生した宮城県石巻市のがれき処理を受け入れる方針を固めたと各紙が報じた。北橋北九州市長が6月定例市議会最終日20日に表明するという。処理の安全性などに関する市民への説明会が一巡し、一定の理解が広まったと判断。西日本での震災がれき処理は初めて。年間最大約4万トンのがれきを海上輸送し、市内の3焼却工場で処理する。