高齢者、高い就労意欲も賃金重視 印刷
2012年 6月 15日(金曜日) 13:10
政府は15日、2012年版「高齢社会白書」を決定したと各紙が報じた。高齢者の就業意欲は高いのに60代後半の就業率は4割弱にとどまる。60歳以上の71.1%が「70歳以降まで」または「働けるうちはいつまでも」働きたいと考えているのに対し、総務省「労働力調査」(11年)では、65~69歳の就業率は36.3%、70~74歳で22.8%にとどまるという。