初産、30歳超える 婚姻・出産は戦後最少 出生率横ばい1.39 印刷
2012年 6月 07日(木曜日) 15:20

厚生労働省は5日、2011年の人口動態統計で、第1子を産んだ時の母親の平均年齢が初めて30歳を超え、30.1歳になったと発表したと各紙が報じた。婚姻件数は3年連続で減り、戦後最少の66万1899組。昨年生まれた赤ちゃんは105万698人で、05年の約106万人を1万人下回り、戦後最少となった。1人の女性が生涯に産む子どもの数の推計値(合計特殊出生率)は10年と同じ1.39。