知識偏重の入試転換 大学改革へ実行プラン 文科省 印刷
2012年 6月 07日(木曜日) 15:11

文部科学省は5日、12~17年度までの6年間を期間とする「大学改革実行プラン」を発表したと各紙が報じた。大学入試について、現行の教科の知識量を試すペーパーテスト偏重型から、意欲や能力、適性などを総合的に評価する内容に改める案を示した。思考力や判断力を問う新たな共通テストの開発や、志願者を多面的に評価するための面接を重視した入試の促進策などを議論するという。