大口径光検出器を開発 浜松ホトニクスなど 印刷
2012年 6月 01日(金曜日) 16:53

浜松ホトニクスと東大理学部、科学技術振興機構は31日、部品点数を大幅に減らした直径8インチの大口径ハイブリッド光検出器の開発に成功したと発表した。素粒子のニュートリノを観測する研究の進展に向けて大きな役割を担うことが期待されるという。東大理学部の相原博昭教授は「ハイパーカミオカンデの実現に一歩近づいた」と評価した。