房総半島沖で大地震の可能性 GPSデータ解析で 印刷
2012年 5月 31日(木曜日) 14:21

国土地理院は、30日開かれた地震予知連絡会の定例会合で、関東大震災を引き起こした震源域とは別に、千葉県の房総半島沖で大地震が起きる可能性があると報告したと各紙が報じた。GPSのデータを解析した結果、房総半島の先端付近の地点が観測を始めた平成9年から14年間、毎年3センチ程度北寄りに移動し続けていることが分かったという。