千葉の停電、非常用発電機の半数以上が活用されず 印刷
2019年 9月 25日(水曜日) 18:38

千葉県内13の防災倉庫に発電機を計468台備えているが、そのうち250台は防災倉庫に眠った状態という。台風15号の影響による停電が続く千葉県で、県が災害用に備蓄する非常用発電機の半数以上が活用されていないことが20日、県の資料などでわかった。県内では同日午後8時時点で約1万2千戸が停電しており、停電による断水も続く。今回の台風通過後に貸し出したのは、市町村には鋸南と神崎の2町で計6台だけ。県警向けが210台で、主に信号機を動かすために使われた。残り約250台は防災倉庫に眠った状態という。