24日発射ミサイルは新型 北朝鮮、奇襲能力を向上 岩屋防衛相 印刷
2019年 8月 29日(木曜日) 17:28

岩屋毅防衛相は27日の記者会見で、北朝鮮が24日朝に発射した2発の短距離弾道ミサイルについて「総合的に勘案すると新型と推定される」と明らかにした。理由については「累次発射された飛翔体との比較で判断した」と述べるにとどめた。北朝鮮による一連のミサイル発射に関し、岩屋氏は「発射の兆候の把握を困難にするため、秘匿性や即時性を高める取り組みをしている」と指摘。「奇襲的な攻撃能力や正確性の向上を図っている可能性がある」と語った。