飛翔体情報、迅速に発表 協定破棄「影響なし」誇示 日本政府 印刷
2019年 8月 27日(火曜日) 10:49

北朝鮮による24日の飛翔体発射を受け、日本政府は発射の可能性を把握した段階で発表するなど迅速に対応した。今回の発射は韓国による日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄通告の直後。協定がなくなっても日本の対応能力に影響はないとアピールした形だ。

防衛省によると2回の発射のうち1回目は午前6時44分で、海上保安庁が同54分に「北朝鮮から弾道ミサイルが発射されたものとみられる」とホームページなどで発表。