台風10号、1人死亡47人けが 16日も風雨に注意 印刷
2019年 8月 19日(月曜日) 09:49

大型の台風10号は15日、広島県呉市付近に上陸し、中国地方を縦断した。西日本では激しい雨が降り、各地で土砂災害警戒情報が発表されたほか、避難勧告・指示も出された。強い風が吹き、海に転落するなどして少なくとも1人が死亡、47人がけがをした。気象庁によると、台風10号は15日午後8時時点で松江市の北50キロの海上にあり、時速35キロで北へ。17日未明までに温帯低気圧に変わり、北海道付近に進む見込み。