台風10号、広島・呉付近に上陸 印刷
2019年 8月 19日(月曜日) 09:43

気象庁によると、大型の台風10号は15日午後3時ごろ、広島県呉市付近に上陸した。中心気圧は975ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートル。15日夜には山陰沖に進んで西日本を縦断する。台風10号は目が大きく、その周辺に積乱雲が発達しているのが特徴。通過した後も暴風雨が続く。普段は雨が少ない瀬戸内でも大雨になる。総務省消防庁のまとめなどによると、高知など15県で7千人以上が避難所に身を寄せ、これまでに岡山など8県で16人がけがをした。