鹿児島、宮崎県で約110万人に避難指示 印刷
2019年 7月 09日(火曜日) 09:39

梅雨前線が活発化した影響で、九州南部を中心に3日も強い雨が降り続いた。先月末の降り始めからの総雨量は宮崎県えびの市で1000ミリに達し、各地で昨年の西日本豪雨の総雨量を超えている。鹿児島、宮崎両県では計約52万世帯、計約110万人に避難指示が出た。雨は6日頃まで断続的に降ると予想され、鹿児島県など地盤が緩んでいる地域では土砂災害への警戒が必要になっている。