子ども、平成で787万人減 進む少子化「令和でも…」 印刷
2019年 5月 08日(水曜日) 09:13

今年4月1日現在の15歳未満の子どもの数は1533万人で、前年より18万人減っ

た。1982(昭和57)年から38年連続の減少で、記録がある50年以降の最少を更新した。「平成」の30年余りでは、89(平成元)年の2320万人から787万人減っており、少子化を象徴する結果となった。5日の「こどもの日」にあわせ、総務省が推計した。男子785万人、女子748万人で、男子が37万人多かった。都道府県別では、45道府県で減少した一方、一極集中の進む東京都は8千人増え、沖縄県は前年と同数となった。