民間国内初、ロケット宇宙空間に 北海道、MOMO3号機 印刷
2019年 5月 08日(水曜日) 09:13

北海道大樹町の宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」は4日午前5時45分ごろ、自社開発の小型ロケット「MOMO」3号機を町内にある実験場から打ち上げた。同社は、宇宙空間とされる100キロ以上の高度に到達したと発表し、打ち上げは成功した。民間主導で開発したロケットの宇宙空間への到達は日本で初めて。インターステラ社によると、3号機は発射して約5分後に高度約110キロに到達し、約10分後に太平洋に落下した。