パイロット、最低10時間の休憩が義務に 国が疲労対策 印刷
2019年 4月 02日(火曜日) 19:12
国土交通省は29日、パイロットの新たな疲労管理基準を公表した。勤務終了から次の勤務までに最低10時間の休憩を義務づける「勤務間インターバル」を導入する。航空需要の増加でパイロット不足が進む中、疲労による事故やインシデントを防ぐ狙いがあり、今後、通達を改正して航空各社に適用を求めていく。深夜早朝に勤務する場合は休憩時間をさらに追加し、時差運航を考慮した休みも求める。