幼保無償化法案が衆院で審議入り 安倍首相「子供を産み育てやすい国に」 印刷
2019年 3月 18日(月曜日) 17:21

衆院は12日の本会議で、10月から幼児教育・保育の無償化を実施するための子ども・子育て支援法改正案の審議に入った。安倍晋三首相は本会議で「これまでとは次元の異なる政策を実行することにより、子育てや教育にかかる負担を大幅に軽減し、日本を子供を産み育てやすい国へと大きく転換する」と強調した。政府・与党は法案の早期成立を目指している。 法案は、3~5歳児は原則全世帯、0~2歳児は住民税非課税の低所得世帯を対象に認可保育所や認定こども園、幼稚園の利用料を無料とすることが柱だ。計約300万人が恩恵を受ける見通し。