イプシロン4号機打ち上げ 宇宙ベンチャー台頭、ビジネスに弾み 印刷
2019年 1月 22日(火曜日) 19:07

18日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)によって打ち上げられた小型ロケット「イプシロン」4号機には、民間の宇宙ベンチャーが開発した人工衛星が初めて積み込まれた。政府は宇宙産業の市場規模を、2030年代に現在の2倍となる2兆4000億円まで拡大させる目標を設定している。宇宙分野の技術開発はこれまでJAXAと大手重電メーカーが中心となって進められてきたが、宇宙ベンチャーの台頭により、目標達成に向け弾みがつきそうだ。