大卒内定率、87.9%で最高更新 18年12月時点 印刷
2019年 1月 22日(火曜日) 19:07

文部科学省と厚生労働省は18日、2019年春に卒業予定の大学生の就職内定率が18年12月1日時点で87.9%だったと発表した。前年同期より1.9ポイント上昇し、この時期として過去最高となった。上昇は8年連続。文科省は「景気の穏やかな回復で企業の採用意欲が高く、求人数が増えている影響とみられる」としている。内定率は男子が2.3ポイント増の87.5%、女子が1.5ポイント増の88.5%。文理別では、文系は2.0ポイント増の87.7%、理系は1.8ポイント増の89.0%だった。