玄海原発2号機廃炉へ 安全対策費多額に 九電、年度内にも結論 印刷
2019年 1月 15日(火曜日) 11:23

九州電力が玄海原発2号機の再稼働を断念し、廃炉にする見通しになったことが分かった。廃炉となった玄海1号機と同様、安全対策工事などで多額の費用がかかり、投資効果が十分に得られないとの判断に傾いたとみられる。早ければ2018年度内にも最終判断する。 玄海2号機は1981年3月に稼働。2011年1月に定期点検に入って以来、運転を停止している。