探査機はやぶさ2、2月に物質採取で着地へ 印刷
2019年 1月 15日(火曜日) 11:02

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8日、探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」の物質を採取するための最初の着地を2月に行うと発表した。同月18~24日のいずれかの日に行う。当初は昨年10月に予定したが、岩石が非常に多く、平らな場所が狭いことが到着後の探査で判明。物質を採取するには狙った場所に想定以上の正確さで着地する必要があり、技術的に難しいと判断し、延期していた。