iPS細胞パーキンソン病患者に初移植で京大医師「審判待つ」 印刷
2018年 11月 12日(月曜日) 09:56

京都大が9日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使ったパーキンソン病患者への移植術を世界で初めて実施したと明らかにした。根治療法のないパーキンソン病に対して、再生医療が有効性を発揮できるのか。研究を重ねてきた医師は厳粛な気持ちで結果を待つと強調。患者たちは、冷静に受け止めながらも期待を寄せた。