「いぶき2号」搭載、H2A打ち上げ成功 計6機軌道に 印刷
2018年 11月 01日(木曜日) 10:07

温室効果ガスの観測衛星「いぶき2号」を載せたH2Aロケット40号機が29日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。いぶき2号のほか、アラブ首長国連邦の観測衛星「ハリーファサット」など計6機を予定通りの軌道に投入し、打ち上げは成功した。 いぶき2号は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と環境省、国立環境研究所が共同で開発した。打ち上げから約16分後、高度600キロの軌道に入った。