改憲案、臨時国会提出目指す 参院選へ「全員野球」 第4次安倍改造内閣が発足 印刷
2018年 10月 03日(水曜日) 17:57

第4次安倍改造内閣は2日夕、皇居での認証式を経て発足した。安倍晋三首相は記者会見し、来年の参院選をにらみ、「実務型の人材を結集した。あすの時代を切り開くための全員野球内閣だ」と表明。憲法改正案について「自民党がリーダーシップを取って、次の国会で改正案提出を目指していくべきだ」と述べ、秋の臨時国会提出に意欲を示した。首相が政権の「土台」と位置付ける麻生太郎副総理兼財務相や菅長官ら6人が留任。菅氏は拉致問題担当相を兼務し、茂木敏充経済再生担当相は全世代型社会保障改革を担当する。