はやぶさ2:探査ロボ、リュウグウ着陸 表面跳びはね撮影 印刷
2018年 9月 27日(木曜日) 01:02

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、小惑星探査機「はやぶさ2」が投下した小型探査ロボット2台が小惑星リュウグウに着陸したことを確認したと発表した。2台はジャンプして移動する機能を持ち、リュウグウ表面を跳びはねて画像を撮影することにも成功した。小惑星上で探査ロボットが移動しながら探査するのは世界初という。2台はいずれも円柱に近い形で、直径18センチ、高さ7センチ、重さ約1キロ。光や温度の状況によって自動でモーターを回転させ、跳ねるように別の場所に移動できる。