西日本豪雨の公費解体は6千棟超 被災3県で100億円 印刷
2018年 9月 20日(木曜日) 10:22

西日本豪雨の被災家屋の公費解体が6千棟を超える見通しになった。費用は100億円を上回りそうだ。全半壊家屋の9割を占める広島、岡山、愛媛3県で、被害が大きかった市町が明らかにした。広範囲に浸水した真備町地区を抱える岡山県倉敷市は3千棟と想定しているが、完了まで1年以上かかる可能性もある。総務省によると、7月の西日本豪雨では17府県で約1万7千棟が全半壊し、9割が3県に集中した。

最終更新 2018年 9月 20日(木曜日) 10:49