台風21号が日本上陸、100万人超に避難勧告 700便以上が欠航 印刷
2018年 9月 05日(水曜日) 19:31

非常に勢力の強い台風21号は4日正午ごろ、徳島県南部に上陸した後、午後2時ごろに神戸市付近に再上陸した。消防庁によると、これまでに各地で100万人超に避難勧告が出されている。台風が非常に強い勢力のまま日本に上陸するのは1993年の台風13号以来、25年ぶり。日本列島を北進する21号の影響で、各地で暴風と大雨による被害が出ている。NHKによると、一部地域では1961年の第2室戸台風以来、最高となる潮位が観測され、関西国際空港の滑走路が冠水した。