カジノ実施法案、衆院を通過 国会会期延長へ 印刷
2018年 6月 21日(木曜日) 09:40

カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案が19日午後、衆院本会議で自民、公明、日本維新の会などの賛成多数で可決した。法案は参院に送られる。政府・与党はカジノ実施法案などの重要法案について今国会での成立を確実にするため、20日までの会期を1カ月程度延長する方向で調整している。カジノ実施法案は、監督機関である「カジノ管理委員会」の免許を受けた事業者が設けるカジノを刑法の賭博罪の適用除外とする。IRの設置数を全国で最大3カ所とし、ギャンブル依存症対策なども盛りこんだ。