新燃岳で噴火を観測、噴煙の高さ一時4500m 印刷
2018年 5月 17日(木曜日) 15:40

気象庁は14日、宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳で噴火を観測したと発表した。新燃岳の噴火は4月6日以来、38日ぶり。同庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し、火口から3キロ圏内で大きな噴石や火砕流への警戒を呼びかけている。発表によると、噴火は午後2時44分に発生し、同4時10分に停止した。噴煙の高さは火口から一時4500メートルまで達した。