2016年中に死亡事故を起こした75歳以上のドライバー425人について、警察庁が事故前の過去3年間の運転状況を調査したところ、8割以上が事故や違反が無かったことが分かった。前兆がないまま起こした1回の事故が死亡事故という重大な結果につながっており、運転免許の自主返納を考えるきっかけがつかみにくい現状が浮き彫りになった。