出国税、3分野に活用 改正観光振興法が成立 印刷
2018年 4月 13日(金曜日) 19:05

2019年1月に導入する国際観光旅客税(出国税)の使い道を定めた改正国際観光振興法が10日、衆院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。税収の使途は(1)快適な旅行環境の整備(2)日本の多様な魅力に関する情報発信強化(3)地域固有の文化・自然などを活用した観光資源の整備―の3分野。改正法をめぐる国会審議は、財務省の決裁文書改ざん問題の影響で遅れた。