玄海原発 蒸気漏れ 営業運転移行スケジュールに影響 印刷
2018年 4月 02日(月曜日) 19:53
九州電力は31日朝、再稼働したばかりの玄海原発3号機の発電と送電を停止した。前夜に原子炉外の2次系配管から微量の蒸気漏れが確認されたのを受けた措置。配管の熱が下がるのを待ったうえで、4月1日から点検を始める。3号機は3月23日に九電で最長となる約7年3カ月の長期停止を経て再稼働し、25日に発電と送電を開始。30日には出力75%に達していたが、31日午前1時から段階的に出力を下げ、同6時過ぎに発送電を停止した。