田園回帰の潮流くっきり 移住者増区域3・7倍に 過疎地に着目し調査 総務省 印刷
2018年 3月 01日(木曜日) 09:53

総務省が26日公表した、田園回帰に関する国勢調査を基にした新たな調査結果で、都市部から過疎区域への人口移動が加速している実態が明らかになったと日本農業新聞が報じた。都市部からの移住者が増えた過疎区域は2000年から10年では108区域だったのに対し、10年から15年では397区域と3・7倍に増加。人口に占める都市部からの移住者の割合が増えている区域も2・5倍に増えた。