受動喫煙対策の全面実施は32年4月 飲食店の工事期間を考慮 印刷
2018年 2月 23日(金曜日) 09:27

厚生労働省は、他人のたばこの煙を吸い込む受動喫煙対策の全面実施を平成32年4月1日にする方針を固めた。飲食店などの喫煙専用室の設置工事期間を考慮したためだ。同年7月から始まる東京五輪には間に合うが、当初予定していた31年9月に始まるラグビーワールドカップ(W杯)までの全面実施は断念した。