選択的夫婦別姓「容認」4割超 「必要ない」は3割切る 印刷
2018年 2月 14日(水曜日) 22:54

内閣府の家族と法制度をめぐる世論調査で、夫婦別姓を選べる「選択的夫婦別姓制度」を導入してもよいと考える人の割合が過去最高の42.5%だった。導入する必要はない、と答えた人は過去最低の29.3%。ただ、政府は「国民の意見が大きく分かれている」として制度の導入に慎重な姿勢だ。制度をめぐっては法制審議会(法相の諮問機関)が1996年に導入を答申したが、法改正のめどはたっていない。