辺野古埋め立て工事、6月にも着手 政府方針 印刷
2018年 2月 08日(木曜日) 09:56

沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設受け入れの是非が問われた名護市長選が4日投開票され、移設容認の自民、公明両党などが支援する前市議の新人・渡具知武豊(56)(無=自民・公明・維新推薦)が、移設反対派の現職・稲嶺進氏(72)(無=民進・共産・自由・社民推薦、立民支持)との一騎打ちを制し、初当選した。政府は移設工事を進めていく考えで、6月にも移設先の同市辺野古沿岸部で埋め立て工事に着手する方針だ。