国連特別報告者が来日 拉致被害者家族と面会 印刷
2017年 12月 19日(火曜日) 18:08
北朝鮮の人権問題を担当するトマス・キンタナ国連特別報告者が来日し、田口八重子さん(行方不明時22歳)の兄・飯塚繁雄さん(79)ら拉致被害者家族と15日、東京都内で面会した。キンタナ氏は「皆様の長年の嘆きを共有し、解決に向け努力していきたい」と述べた。キンタナ氏が被害者家族と面会するのは昨年に続き2回目。拉致をはじめ北朝鮮での人権のあり方を調査し、国連人権理事会に報告書を提出する。