高校生就職内定率77.2% 25年ぶり高水準 文科省調査 印刷
2017年 12月 18日(月曜日) 22:59

来春に卒業予定で就職を希望する高校生の就職内定率は、10月末時点で前年より2.3ポイント高い77.2%だったことが15日、文部科学省の調査で分かった。8年連続の改善で、25年ぶりの高水準。同省は「製造業、小売業、建設業などで引き続き採用が活発なのが要因」とみている。全国の国公私立高の卒業予定者約106万5000人のうち、就職希望者は約18万8000人。この中で約14万5000人が内定を得ていた。